Caplio GXレビュー
広角28mmに惹かれリコーのデジカメCaplio GXを購入して1ヶ月以上経ちました。基本的なスペックは28mm~85mm相当の広角寄り3倍ズームに500万画素1/1.8インチCCD、単3電池でも動作可能でマニュアル機能にも対応というところでしょうか。コンパクトなサイズではありますが、厚みがあるためポケットに入れるとかなり膨らんでしまいます。
マニュアル機能と言っても、絞りは解放も含めて3段階、シャッタースピードも細かく調整できない(GX8では改良されたそうです)ので、1EV毎にしか露出設定は出来ません。絞りは各焦点距離で次のようになります。28mm相当:F2.5,4.7,8.1/35mm相当:2.7,5.0,8.8/50mm相当:F3.2,6.0,11/85mm相当:F4.3,8.0,14。私の用途では夜景撮影時にマニュアル設定が便利だと思いました。
操作は起動時間が速く、さくさく撮影できます。またADJ.ボタンが特徴的で、押すたびに露出補正-ホワイトバランス-ISO感度-ユーザー設定(OFF、画像サイズ、フォーカス、シャープネス、測光方式から予め選択)と切り替わり、それぞれシャッターの前にある回転スイッチで調整が出来ます。オートで撮影すると露出が合っていなかったり、ホワイトバランスがおかしい事もあるので、マニュアル調整したい場面もありますし、無難に撮影出来たとしても、自分で設定して撮りたくなるカメラです。
マクロ撮影にも強く、かなり近くまで寄れます。ところがマクロ時はAFが合わないシーンが結構あります。この場合MFに切り替えて調整します。MFは4方向キーの上下キーを使って行います。OKキーで画面中央が拡大されるのでピント合わせはやりやすいとはいえ、回転キーを使えればもっと良いのではと思います。
また単3型ニッケル水素電池の使用では、ストロボのチャージに時間が掛かり、チャージ完了まで操作が出来ないという問題もあります。発行禁止に設定しておけば何の問題もありませんが、ストロボを使うとなると急にレスポンスが悪くなります。更に2秒のセルフタイマー設定が出来るので、低速シャッター時の手ぶれ軽減に使えます。
とまぁ、よくよく考えるとダメカメラのような気もするのですが、なぜか写真を撮りたくなる不思議な魅力を持ったカメラです。リコーからGRのデジタル版が発売されるということで、「GRブログ」が開設されています。どんなカメラが発売されるのか楽しみです。

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